恋のSEOの記事を書いたら友人に色々言われた件

恋のSEOの記事を書いたら友人に色々言われた件

このまえ、こんな記事を書きました。

恋のSEOがどのようにしたら拡散されるのか考える | 広島のホームページ制作はWEB082恋のSEOがどのようにしたら拡散されるのか考える | 広島のホームページ制作はWEB082

恋のSEOという曲があって、どのようにすれば拡散するのか書いた記事です。
そのことを友人に話して、自分の書いた記事を見てもらいました。
その感想は『自分ならもう少し良くアドバイスできる』というものでした。

この友人は漫画やアニメなどの2次元の作品に詳しく、ニコニコ動画や同人業界の歴史などにも独自の見解がある人です。 ネットの記事をそこまで見ない人なので、非常に面白い独自の目線も持っていると思います。(自分の独断と偏見です)

その内容が面白かったので、つらつらと書いていきます。

ボーカロイドに歌わせることについて

最初にニコニコ動画のボーカロイドの歴史について説明されました。
自分の書いた記事に『ボーカロイドに歌わせる』 とあったからです。

ボーカロイドに歌わせたら人気が出てくるというのは過去の話だそうです。
それは、ニコニコ動画でボーカロイド関連の動画が出てきた時は、ニコニコ動画のユーザー数が少ないから、再生数も上がりやすいというものでした。
現在は、ユーザー数も動画数も多く、競合する所も多いので、ただ単にボーカロイドに歌わせた所で再生数が上がるとは、限らないそうです。

ニコニコ動画の歴史について

ここからニコニコ動画のボーカロイドの歴史の話です。
ボーカロイド動画の創世記に人気があったのは、初音ミクのキャラクター性を歌ったものが人気があったそうです。
その後『ryo』という、ユーザー(現在はsupercellのプロデューサー)が初音ミクの感情ではなく、1人の女の子の感情を歌詞を歌にした『メルト』という曲が爆発的に人気が出ました。

爆発的にヒットした理由は3つあります。
1つ目は女の子の感情を歌詞にしたことです。
今までは初音ミクの感情を創作して歌詞を考えていたので、なかなか感情移入できなかったのではないかと思います。

2つ目は圧倒的な楽曲のクオリティの高さです。
ryoというユーザーはアマチュアで初音ミクの楽曲を作っていました。
その実力今までの投稿されたボーカロイドの動画の中で圧倒的にクオリティが高かったそうです。
現在はsupercellというグループでプロデューサーをやっています。

3つ目はカラオケのデータの配布です。
動画の説明分の所にカラオケのデータを配布先のリンクを載せています。
また動画ではなくmp3で配布しています。
音楽を編集する立場からすると、mp3の方が編集しやすいです。
そうしたところ、2次的な拡散で動画が広がりました。
その結果、一時期はニコニコ動画のランキングはカラオケで歌った曲を含めて、ryoの曲がいつも目についていたそうです。

またニコニコ動画では、歌った曲の元の動画へのリンクを貼る暗黙的なルールがあります。
元の曲を知らないユーザーでも、リンクを辿って元の曲に行くこともあり、相対的に元の動画の曲の人気が上がっていきました。

ボーカロイドの人気曲の傾向

メトロ人気後の流れ その後同じような流れでしばらくボーカロイドの人気が続いていきます。
傾向としては、

・『メルト』のようなクオリティが高い曲が人気になる
・ネタ的な曲が人気になる

ような感じになってきたそうです。
ネタ的な曲とは『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 とか、 般若心経を歌にしたものなどです。(知らない人はリンク先の曲を聞いて下さい。)
ネタ曲で人気が出るのは、みんなが共通で知っているネタが多いそうです。(そうではないパターンもありますが…)
これは個人的な意見ですが『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 は、はてブユーザーが拡散したのだと思います。
一時期、ヤフー知恵袋の記事がはてなブックマークで話題になりましたね。

ネタ的な曲は突発的に拡散はあるのですが、カラオケでは歌ってアップされること少ないです。
なので一気に人気にはなりますが、継続的な人気につながることは少ないそうです。

推測すると、恋するSEOはネタ曲なのに、みんなが知ているネタではないので、人気がそんなに無いのではないかとのことです。 (批判しているわけではないですが、気に触ってしまったら申し訳ないです!)

また傾向としては、女子高生などの若い子にが気になるようなコンテンツに人気が集まるのではないかとのこと。
これはニコニコ動画などユーザー層が若いサービスに限定した話ではあると思いますが…

ちなみに、この頃ぐらいから、動画のランキングの上位に入ろうとしても、自分1人の実力ではなかなか難しくなるそうです。
有名なミュージシャンの人だとしても動画を上げただけでは、再生数を上がらないです。(元の知名度にもよりますが)
純粋に実力があっても、再生数が上がるわけではないみたいですね。
なので、イラストや動画なので元々人気のある人と曲をコラボして、最初の露出を一気に増やしてランキングに入るように頑張るそうです。

突如として人気の出たヒャダイン

ほとんど方がボーカロイドやカバー曲を歌っている中で、オリジナル曲を自分で歌う、ヒャダインという方が突如として人気を集めます。

HYADAIN Official WebsiteHYADAIN Official Website

今では音楽プロデューサーで有名なヒャダインさんですが、元々はニコニコ動画で名前を隠しながら投稿していました。 実はその時はすでにプロで活動していました。
今ではヒャダインという名前で有名ですが、ニコニコ動画では前山田健一という名前では活動していませんでした。
なのでプロということはバレていなかったそうです。

ヒャダインさんは、ニコニコ動画ユーザーの心理を上手くつかみ、最近の若い人に合った曲の傾向を分析していったそうです。
ニコニコ動画は簡単にコメントが投稿できるので、曲に対する意見が集めやすいそうです。
そうして研究したところ、若い子は曲を聞いててもすぐ飽きるので、ある一定のタイミングで変化をつけるそうです。
個人的な感想ですが、ニコニコ動画は良い意見も悪い意見も素直に言ってくれるは、非常に役にたちます。
仮にyoutubeでは匿名性が低いので、良い意見が中心に集まりそうですね。 (補足ですがyoutubeでも自分の動画に対しての、ユーザー層などの細かいデータは見れます。)
これは、Google Analyticsのアクセス解析みたいですね…

そうしてユーザーに合わせて曲を作っていき、ボーカロイドを使わないのに、かなりの再生数を集めました。

恐ろしく話題を集めるカゲロウプロジェクト

その後カゲロウプロジェクトというものが、急速に人気を集めます。

『カゲロウプロジェクト』は、音楽家[1]のじん(自然の敵P)(以下じん[注 1])によるマルチメディアプロジェクト。じんが2011年から発表している楽曲に加え、2012年に楽曲で描かれる物語を題材としたじん自身の執筆による小説、じんの原作を元にした佐藤まひろによる漫画が発表されている。また、アニメ化の企画も決定している。楽曲のボーカルには、IA、初音ミクといったヤマハの歌声合成技術VOCALOIDを使ったボーカル音源を使用している。

引用:wikipediaより

カゲロウプロジェクトという作品で音楽、小説、漫画、イラスト、アニメ、など多角的な方面で色々な展開をしています。
作成する曲は小説の内容やキャラクターんの感情に連動させたものになっています。
いきなり漫画、アニメ、などで展開されたわけではなく、小説と音楽をベースに段々人気が出たそうです。

十代に絶大な人気を誇る「カゲロウプロジェクト」とは何か。超ていねいに解説 - エキレビ!十代に絶大な人気を誇る「カゲロウプロジェクト」とは何か。超ていねいに解説 - エキレビ!

こちらの記事でカゲロウプロジェクトのことを詳しく説明しています

カゲロウプロジェクトの曲は聞いたことはあるのですが、歌詞に物語ような流れがあります。
その内容も面白いので、小説があるなら見てみようかと思いました。
また、状況を歌っている曲もあれば、特定の人物の目線で歌っている曲もあります。
なので物語を知っていたら、曲に対して感情移入しやすいのではないかと思います。
また、考察されような歌詞の内容になっているらしく、そういった要素も面白くさせる要素かもしれませんね。

友人の意見としては…
・ボーカロイドというキャラクター設定が全く無い
・小説の読解力が無くても、曲か漫画かアニメで内容が理解できる
・それぞれのメディアが連動している
というのが、人気になった要因ではないかとの事です。

カゲロウプロジェクトピクシブでのイラストの投稿も活発です。
投稿者の9割が女性で、中高生中心に投稿されているそうです。
イラストの投稿も活発なので、コミケで同人の人気もあるのではないかとのこと。

今までのニコニコ動画で公開された曲は、主にニコニコ動画の中だけで盛り上がってました。(例外もあるそうですが…)
カゲロウプロジェクトの面白い所は、あくまでニコニコ動画やボーカロイドを、『ツール』の1つと捉えてる点です。
ボーカロイド関連の曲は、人気は集めてもそこから先に何かを生み出す事は少なかったのです。
しかしそこから先の展開を考えることによって、 ネット以外のことも巻き込み人気を集めました。

ではどのように考えるのか?

このような歴史を踏まえてどのようなアイディアがあるのか。
恋のSEOに関していえば、目標は『紅白に出ること』です。
広く知ってもらわないといけないのに、曲のタイトルや歌詞がSEOなので、理解できる人が少ない。
これはWEB制作に必要なピンポイントの顧客に情報を届けるというのがすこし足かせになっていると思います。なのでタイトルや歌詞の内容を一般向けに変えるのがいいのではないかと。

また今後、学生のプログラミングが必修科目になるなら、そのことを見越して学生が拡散しそうなプログラミング系のわかりやすいコンテンツと曲を作ってもいいと思います。
それならWEBとSEOの内容も上手く内容に絡めると思うので。

歌詞の内容にもっとストーリー性をつけたり、キャラクターの感情を入れるのも面白いと思います。
松尾茂起さんは、 『沈黙のウェブマーケティング』『薬剤師マキの調剤なる日々~漢方薬剤師系ラブコメディノベル』などの、ストーリー性のあるコンテンツを作ることができます。
そういったコンテンツを使って、上手く融合していくと曲の面白さも上がると思います。

カラオケの音源もあればいいと思います。
歌った方が編集しやすいmp3など形式いいでしょう。
できるだけダウンロードしやすい形で公開するといいと思います。
またカラオケのデータを使用する場合の規約もあると良いと思います。

イラストも二次使用を公式に解禁すると、拡散が増えるかもしれません。
友人が言うのは利用規約を詳しく明記することが重要だそうです。
同人業界の方は著作権に関して非常に敏感な方が多いそうです。

同人誌と著作権 同人誌から同人グッズまで、著作権について考えてみよう同人誌と著作権 同人誌から同人グッズまで、著作権について考えてみよう

なので、商用利用禁止や性的な創作禁止などボーダーラインを引いてくれたら、安心して使用できるとのことです。
薬剤師マキの調剤なる日々は利用規約を作ったら、描く方が増えるかもしれませんね。(使用していいのかは判りませんが…)

上海アリス幻樂団上海アリス幻樂団

ひとつの例ですが、上海アリス幻樂団というサークルを作っている『ZUN』という方は、東方シリーズに使われているキャラクターや音楽の著作権をある程度自由に使っていいと、サイト上で発表しています。(もちろん著作権を放棄してはいないです…)
そうしたところ、色々な方が同人誌を書いたり、コスプレしたり、作曲したり、ゲームを作ったりするので、色々な方が東方シリーズのファンになっています。
そのようにした所、同人業界で東方という1つのジャンルを作るほど大きな存在になったそうです。

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東方Projectがブレイクした理由 【OKWave】”]

ボーカロイドの使用はいいと思います。
特定のボーカロイドのファンの方がいるらしく、曲が良ければそういった方が拡散する可能性があるそうです。
でもキャラクターに印象が強すぎるボーカロイドもいるそうなので、初音ミクなど印象の強いボーカロイドは使用するのを避けてもいいと思います。

今までどのような成功例があったのか

では実際にはどんな例があるのか。
ネットではウェブマーケティングのネタを漫画やストーリーにすることはたまに見ます。
本屋でもそういった漫画を見るのですが、だいたいはビジネス書の所で見る気がします。
でもビジネス書の所にその本があると、興味のある人しかなかなか買わないですよね。

ストーリーがメインで、そういった少しビジネス寄りの話はあるのか友人に聞きました。
ビジネスでは無いけど漫画の『三国志』など、歴史系の話とかです。(そういえばありますね!)
最近の『信長シェフ』という漫画は、戦国時代と現在の料理の歴史の比較をするので、料理の歴史を見るには面白いみたいです。
ライトノベルですが『狼と香辛料』という話が、貨幣経済を勉強できます。
『狼と香辛料』はアニメ化までしました。
自分も見たのですが、『狼と香辛料』はなかなか面白いですね。
ストーリーと貨幣経済のことを、上手く融合させてると思います。
詳しく探せばもっとあるのではないかと思います。

狼と香辛料 Official web site狼と香辛料 Official web site
信長のシェフ - Wikipedia信長のシェフ - Wikipedia

ちょっと特集な例ですが『Sound Horizon』という音楽をプロデュースする団体の作品がストーリー性があるらしいです。
この団体はアルバムで1つのストーリーになっているので、歌詞を見て聞き終わると1つの作品を体験する感じになるようです。
プロデュースする曲もタイアップする作品のイメージに合わせるそうです。
『進撃の巨人』もSound Horizonのrevoという人が作りました。(紅白にも出場しましたね!)
この人たちのジャンルは同人音楽というジャンルらしいです。
知らないジャンルが色々あるんですね…

Sound Horizon official websiteSound Horizon official website

以上です。
ただの雑談だったのですが、面白かったのでまとめました。
自分の詳しく無いジャンルの話はなかなか面白いですね。
ネットではWEB系やプログラミングの記事が上がるのですが、こういった記事はあまり上がってこないので勉強になりました。

長い話ですが、ここまで独特な意見を聞いて頂いてありがとうございました。

 

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